大きい湖へ訪れると、ボートの上で釣りを楽しむ様子を見かけることがあります。実は、湖の上で釣りをする場合、自分で船を操縦する場合は船舶免許が必要です。免許を持たずに航行すると、船舶職員及び小型船舶操縦者法の無免許操縦の違反で処罰されてしまうことがあります。場合によっては、無免許操縦があった船の持ち主も処罰の対象となるので、湖の上で釣りを楽しみたければ、船舶免許を必ず取得しておきましょう。

釣りを湖だけで楽しむのであれば、取得すべき船舶免許は湖川小出力限定免許で十分です。これは二級小型船舶操縦士の種類の一つで、取得すると湖や川、および法令で指定された区域内のみで総トン数が5トン未満、エンジン出力20馬力未満の船舶を操縦できるようになります。通常の二級小型船舶操縦士免許だと取得するまでに10万円前後の費用がかかりますが、湖川小出力限定免許では航行に条件がついている分、取得に必要な費用も5万円前後と、通常の半分程度しかかかりません。免許スクールや登録教習所での講習も、制限のない二級船舶免許と比べると時間数が少なめで、短期間で免許取得が可能です。

湖川小出力限定免許を選ぶ場合には、注意が必要な点があります。それは、後で限定を解除したくなった場合は新規に船舶免許を取得する場合と同じ手順をふまなければならないことです。当然、費用も新規取得の場合と同じ金額がかかります。海釣りへの挑戦も見据えているのであれば、湖川小出力限定免許ではなく、制限のない二級免許もしくは一級小型船舶操縦士免許の取得を目指しましょう。

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